蛇の目ってなんぞや?!
 
へび調査隊記
 2011年01月10日
靜岡ホビーフェア 等身大ガンダム
 WIKI 「静岡ホビーフェア」  2010年7月24日~2011年3月27日 終了
開催場所 東静岡広場
開催期間 2010年7月24日~2011年3月27日 終了
主催 静岡市
来場者数 2010年08月 15万人
2010年10月 90万人(静岡市発表目標人数達成
2011年03月末 160万人!!)

地図
大きな地図で見る(ココで開催していた(過去形))
*上記案内は調査当時のものです。靜岡ホビーフェア2010は開催していません。終了
 



 
等身大ガンダム Youtubeアップ動画

サイズの違う動画と写真を組み合わせて
簡単に作っちゃったのでできは悪いですが、
顔が左右に動いたり、胸から蒸気が出ていました。
 
人と一緒に写すと
その大きさがわかりますね
へび調査隊員もガンダムに触る
個人的にエンジン部が見える
このアングルが好き
ビームサーベルが刺さってる
 


 
ハートキャッチ プリキュアショー
ショー サイン 1人500円
巳好樹隊員はキュアイエロー
がお気に入り。
 


 
白バイ に乗る!!
 

感想

 あまりこういったイベントものに行ったことがなかったのですが、 結構楽しいものですね。わたくし、それほどガンダムマニアではないのですが、機動戦士ガンダム、Zガンダム、ZZガンダムまでは夢中になって見たものです。
 自分自身のことをニュータイプって錯覚しちゃうんですよね。ついつい。

 さて、靜岡ホビーフェアの来場者も静岡市予測90万人を大幅に超え160万人!! プラモデル、模型の街 静岡の面目を保つ事ができました これも嬉しいことです。
 アニメのガンダムを見たことない調査隊員も、ワクワクして喜んで見たり、触ったりしていました。 そうそう、ガンダムに触るのも15分くらい並んで15秒ほど?で終了。出口へどうぞ~~。って感じなんですけど、無料で触れたんです。これも驚きでした。

 次にプリキュアですが、いつもはアニメのプリキュアしか見ていませんが、この日は本物のプリキュアに会うことができ、サインをもらって、握手会。 巳子隊員くらいの年齢のお子さんは、握手会に参加していなそうでしたが・・・、喜んでいました。
 (そういえば サイン色紙どこにいった? 大事にしているのかなぁ)

 そして、白バイに乗る体験!! 普段はお巡りさんを見かけると「伏せろ!」「隠れろ!」と言いたくなっちゃうのですが・・。(別に悪いことしているわけじゃないですよ。)
 やっぱりカッコイイですね~~。 
 写真に撮ることばかり考えて わたくし自身が乗るのを忘れていた。
 (大人はダメかなぁ?)

2010年07月17日 「へび調査隊記」日本平動物園 その2 でも記しましたが
当時まだ整備中でしたが、
無事 等身大ガンダムを見ることができ良かったです。

 ”へび”にはお会いしませんでしたが 調査は大成功ということで・・・。

 

おしまい





静岡県立美術館
 http://www.hamamatsu-kagakukan.jp/
所在地 〒422-8002
静岡市駿河区谷田53-2
電話 054-263-5754
休館日

主に月曜日・祝日の翌日・年末年始
展示替え等で不定期に休館するので美術館休館日 で要確認のこと

開館時間 午前10時〜午後5時30分(展示室への入室は午後5時まで)
駐車場 約400台(無料)
観覧料
※ロダン館もご覧いただけます。
一般:300円(団体200円) 大学生以下・70歳以上:無料。
注意:企画展はその都度料金が変わります。
地図
大きな地図で見る
*上記案内は調査当時のものです。必ずオフィシャルサイトでご確認の上お伺いください。
 

富嶽ビエンナーレ展
20回続いた 富獄ビエンナーレ展 今回が最終回でした。

 他の人のブログを見るとマンネリ化とか常連さんばかり目立つとか無くなって当然的なちょっと辛口な意見もありますが、わたくし個人的な感想としては、無くなるのは非常に残念です。
 
 作家さんの立場からいえば、長く続いている展覧会に入選、大賞ともなれば箔がつくでしょうし、目標としても張り合いがあるというもの。

 日本で有名な○○展とかも何回か入賞してくると周り番のように大賞や○○賞を取っていくように感じる。 そういうことから考えれば この富嶽ビエンナーレ展もある意味成熟してきたと捉えるべきでは。というのが私の感想です。

 日本で有名な○○展もなかなか色々な意味で新しい人の入賞は難しい。そんな中でより広く作家さんに発表の場があっていいし、静岡が主催のこの企画がなくなるのはちょっと寂しい。静岡県立美術館は静岡県の文化を発信する大事な場所なのです。沼津も閑静な美術館が多く、文化の発信地となりますが、やっぱり静岡県の代表格である県美には益々発展してもらいたい。



 さて、ビエンナーレ展は撮影禁止ですが、靜岡県立美術館の目玉でもあるロダン館は撮影できますので以下に。
 ロダンといえば考える人ですが、
 
オーギュスト・ロダン
「地獄の門」 大きい!
オーギュスト・ロダン
「考える人」
アリスティード・マイヨール
(イル・ド・フランス)の「トルソ」
 どの作品も ダイナミックですね。
 トルソは頭とか腕部分とかが無い胴体の彫刻。

 ということで早くも感想に・・・。

感想

 今回の調査は「ガンダム」と「美術館」ということで、調査隊員のお遊びと、そして文化教養にとバランス?の良い調査をさせていただくことができました。
 「えっ バランス? へび調査があってこその バランスじゃないの?」
 そんな声が全国の”へび”ファンから聞こえてきそうですが、
 
 あったんです。”へび”が。

撮影禁止でしたので、静岡県美術館HPより引用させていただくこととしました。
アントワーヌ=ルイ・バリー

ライオンと蛇

21.3×32×18.5cm
ロマン主義彫刻を代表する作家はパリーは、マイナーであった動物彫刻を一つのジャンルにまで高めたことでも知られています。なかでも、このライオンと蛇の組み合わせは、激しい動きと緊張したポーズを好んだ作者の代表的なシリーズです。
かま首をもたげて大きく牙をむく蛇を右足で押さえつけ、今にも喰いつこうとするライオンは、荒々しい感情をすぱやいタッチで表現するロマン主義の特徴をテーマと表現の両面から、よく示しています。細かい部分の仕上げも見事で、生きた動物だけでなく、死んだ動物や骨格標本なども詳しく研究した成果が生かされているといえるでしょう。
ロダンはバリーについて「私が最も多くを受け取ったのはパリーからであった。」と語っています。
 アントワーヌ=ルイ・バリー(Antoine-Louis Barye 1796-1875)は動物彫刻の巨匠で、 オーギュスト・ロダンの彫刻の師匠にあたります。ロダンにもっとも影響を与えたのが、バリーであったと自身も語っています。バリーの主な作品は
 ◎バルティーユ広場にある記念柱の装飾彫刻”シトワイヤン(市民達)”
  ライオンが中央に立ち、プレートをキリンが支える作品
 ◎洞窟の前のライオン(ルーブル美術館蔵)
 ◎鹿、象、うさぎなど 多くの動物彫刻を残しています。

ルーブル美術館公式ホームページ (2012.04.20)
には、
 ◎「蛇を踏みつぶすライオン」
  アントワーヌ=ルイ・バリー、オノレ・ゴノン(おそらく鋳造家)作
  1835年チュイルリー庭園のために注文、1836-1911年まで設置
  高さ1.35m、幅1.78m、奥行き0.96m (こちらのほうが大きいですね)

というように県美と題名の前後は違うものの同様な題材についての紹介とその背景について執筆がある。
その中でも注目したいのが、以下の文です。
君主制擁護者の象徴
ライオンは優れた君主制の動物で、権力と勇気の象徴である。こうしてこの彫刻は、1830年7月のフランス革命によって布かれた政体に大きな不満が沸き起こった際の七月王政とルイ=フィリップ王に対する献辞であると言える。国王の玉座への即位は、獅子座とヒュドラ(すなわち蛇座)の星座が出会う時期に行われた。こうして彫刻はこの権力の掌握の天上からの承認を象徴しているのである。
[執筆:Montalbetti Valérie]

 フランス革命という歴史的な変換の象徴として造られた題材であるのならば ライオンと”へび”というのも たまたま、獅子座とヒュドラ(すなわち蛇座)の星座が出会う時期に行われたというものではなく、あえてその月になぞらえて王の即位と重ねたものと考えたほうが妥当でしょう。
 バルティーユ広場にある記念柱の装飾彫刻にもライオンの像が彫刻されているが同様に権力の象徴としてライオンを選んだものと思われる。
 フランス革命は、宗教戦争としての側面もありカトリック教会制度の破壊、キリスト教の迫害 とも関係がるものと思われる。
 カトリック系は先に見てきたように実は”へび”と非常に関わりが深い。もっともこれは先にも記していますが私の推測であり、サバジオス、音楽隊との絡みからの考えです。『蛇を踏みつぶすライオン』の像の鬼気迫る緊張感と野性的な筋肉感は本当に見事な作品であるが、この作品の本質が何を表しているかそういったことを調べるのも非常に興味深いことです。


 次にご紹介するのが
『蛇使い』エマニュエル・フレミエ( Emmanuel Frémiet  1824-1910)です。
県美さんの注釈ではダフレミエ?となっていますが誤か?
エマニュエル・フレミエ

蛇使い

45×15×14cm
ダフレミエはパリで活動した19世紀ロマン主義の彫刻家です。動物の骨の研究などから得た解剖学的な知識が豊かで、それが作品にも活かされています。
ダチョウの羽根飾りをつけた帽子を被り、腰布をまとった蛇便いの少年の目は、左腕の大蛇の頭を見つめています。それを観る私たちの視線は、自然に少年の背中を回って右腕に巻きつく蛇の体をたどっていくことになります。人物と蛇と組み合わせたことにより、作品に空間的な効果がもたらされています。
エキゾチックなテーマで動物と人物とを結びつけ、科学的な知識に基づいて表現したフレミエの特徴が、よくあらわれている作品です。またロダン以前のロマン主義彫刻を知る上でも、よい作品であるといえるでしょう

フレミエの主な作品
 ◎パリのピラミッド広場のジャンヌ・ダルク像
 ◎モン・サン=ミッシェル教会尖塔の聖ミカエル像 
  サタンを倒す大天使ミカエルとしてドラゴンの様な動物の上に立ちミカエルの背中には有翼日輪のような表現が。
  参考サイト様(アンティーク アナスタシア
 ◎リュクサンブール公園「天文の泉」のブロンズ(8頭の馬、海亀、水を噴き出す魚)デザイン 
 ◎パリ植物園 人間に襲い掛かるヒグマ像、
           人間に襲い掛かり首を絞めているオランウータンの母子像
  参考サイト様(ヨーロッパの博物館めぐり

 まず、フレミエの主な作品、黄金のジャンヌ・ダルク像から。
 百年戦争で有名なジャンヌ・ダルクも最後は火刑というキリスト教徒にとって最も辛い刑を受けるがそのジャンヌ・ダルク、彼女もカトリックである。
 次にモン・サン=ミッシェルですが、モン・サン=ミッシェルのある島はもともとモン・トンブ(墓の山)と呼ばれ先住民のケルト人が信仰する聖地であり、カトリックの巡礼地の一つである。
 『へび調査隊記』奇石博物館(2010.08.26)で見てきたよう奇石博物館では「復活と再生」のシンボルとして「石になったヘビの卵」をガリア人(フランスを中心として住んでいたケルト人のこと)が崇拝していたことを学びました。 もしかしたら、モン・トンブ(墓の山)には、ケルト人の崇拝していた「石になったヘビの卵」が多く眠っているかもしれません。
 また、このカトリックの巡礼地モン・サン=ミッシェルは、1865年に再び修道院として復元され、ミサが行われるようになるが、フランス革命においては修道院は廃止され1863年まで国の監獄として使用されるという経緯を持つ。
 
『撮ってまわった日本と欧米』様のCentre des Monuments Nationaux発行の資料から掲載されている文に『カトリック教会にとってプロテスタントに対抗できるのは天使の軍団のみであるという新しい観念も生まれました。 キリスト教に関連した書物の中でミカエルはよく剣と秤を持った姿で描かれています。』とあるようにモン・サン=ミッシェル教会尖塔の聖ミカエル像について記している。このエマニュエル・フレミエもカトリック教徒でありフランス革命からの側面と切っても切り離せない関係があるようである。

 静岡県立美術館で電話でお伺いしたところ「蛇使い」という作品において思想や、宗教的な何かがあったかどうか等についてお伺いしたところ、「特にありません」ということでした。
 先にご紹介した、「蛇を踏みつぶすライオン」も制作する意図がありました。
 エマニュエル・フレミエは、パリ植物園でも一風変わった作品を残しています。わたくしは何か制作の意図があったと勝手に考えるのです。 世間一般的にキリスト教徒は特に”へび”を嫌うでしょ。 そこには プロテスタントとカトリックだったりの思想があったのではと・・・。

 まぁ 今回も「へび調査隊」として”へび”を見れたことは大満足であり。またそこから勝手に思惑を巡らすという 強引な手法を取りましたが とても勉強になり、有意義な調査となりました。

おしまい







 
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